狭小地や変形敷地は「天空率」で斜線制限クリア
連動自動で天空率計算
狭小地などの「高さ制限」を「天空率」でクリア
天空率を使って効率の良いプランを実現
建物を設計する際には、建ぺい率や容積率、耐震性など、様々な規制を考慮する必要がありますが、その中の一つに建物の高さに対する規制があります。
この「高さ規制」には、道路斜線・隣地斜線・北側斜線の3つ規制があり、設計者の方々にとっても建物デザインを検討する上で悩みの種となります。
しかし、狭小地や敷地、建物の状況によって生じる「高さ規制」の問題も、「天空率」を利用することで緩和することができます。敷地ごとに異なる建築可能な空間を最大限に活用できるので、提案や設計で有利になります。
B-MOSを使って「天空率計算」
「天空率」の計算は大変複雑で、多大な時間や手間がかかりますが、B-MOSの天空率計算ソフトを利用することで作業を大幅に軽減することできます。
この天空率計算ソフトでは、「北側斜線」や「道路斜線」など高さ制限に問題がある建物について、天空率計算を行うことができます。B-MOS平面図と連動しているので、平面図を作成し敷地図を配置すれば、直ぐに天空率計算が行えます。
天空率の計算結果は、ユニCADへ出力し申請図書用の書類作成することができます。
敷地図を作成し、正確な位置に配置します
計測点や天空率計算を行う前の諸条件を設定します
平面図と敷地図および諸条件から天空率を自動計算
B-MOSのここが「ポイント」
Point.1
平面図・敷地図から連動自動計算
建築CAD「B-MOS」が誇る高い連動性能によって、平面図と敷地図から適合建築物や計算に必要な計測線や計測ポイントを生成し、「天空率」を自動計算します。
計画変更が生じた場合も再計算処理することで、平面図等のプランを変更した内容で「天空率」を素早く再計算することが可能です。
Point.2
計画建物や制限適合建築物を立体表示
天空率計算ソフトでは、制限適合建築物と計画建物の両方を同時に立体表示します。同時に立体表示することで、制限内におさまっているかどうかを一目で把握することができます。
制限外の場合は、天空率計算して緩和されるかどうかをチェックしましょう!
狭小地や変形建物の計画・検討も分かりやすく、スピーディに行えます。
Point.3
「天空図」や「三斜求積図」も自動作成
天空率計算ソフトでは、自動的に生成された測定点から、天空率を自動的に計算します。天空率の結果を確認することで、緩和の有無を簡単に把握することが出来ます。また、この他にも三斜求積図やアイソメ図も自動作成するので、申請図面などの作成も簡単に行えます。